試合前から史上最強の大学決勝が予想された一戦。
想像以上のことになってました。

先制トライは東海。
キックオフの帝京のミスからスクラムでペナルティをとり、ラインアウトモールは止められたもののしつこくフォワードで攻め、人数がかかったところでパスアウトしてトライ。
お互いフォワードが持ち味のチーム、先制パンチとしては理想の形だったのではないでしょうか。

その後も東海は帝京にディフェンスでプレッシャーをかけ、裏にキックしてフォワードを前に出すことを徹底してました。
そしてゴール前でスクラムを得るとフッキングせずに押し合いムード。
なんだかんだ組み直しで5分ぐらいやりあって、最終的にはスクラムトライも決めました。

前半17分で14-0で東海リード。

その後の時間帯も徹底的にフォワードにこだわる東海。
アンストラクチャーからはバックスにポンと離してゲインなどアタックが素晴らしかったですね。

帝京は松田のラン&キックからエリアを確保すると、敵陣に張り付きしつこく攻めて、最後はまた松田が裏キックしてマッカランが抑えてトライ。
ゴール決まって前半34分で14-7東海リード。
そのリスタートキックからも帝京はフォワードバックス一体となった鬼アタックで一気にゴール前。
フォワードに人数かけざるを得ない展開にして外ダダ余りさせてトライ。

あっという間に14-14の同点に。

このスコアで前半終了。

後半最初のトライは東海。
リズム良く攻めていた帝京のリズムが良すぎてSH湯本がインターセプトのタイミング狙ってそのまま独走。

この後は一進一退の攻防が続くものの帝京は常にエリアを意識。
後半15分には姫野が一気にパワーで抜け出し、速攻出してサイドでボールもらった矢冨がトライ。
また19-19の同点に。

勝ち越しトライは帝京。
後半22分に連続アタックすると、外に待っていたのはマッカランと吉田。
どちらもスピードパワーあるランナーでマッカランはパスの精度も高く、吉田がパワーでねじ込みました。
帝京この試合初のリード。ゴール決まって26-19。

リードしてまたエリア意識が増した帝京は松田が積極的に蹴ります。
まだまだ疲れてないフォワードもチェイスして敵陣でプレー。
ゴール前にくると松田がウイング竹山を入らせゴロパン、東海選手とほぼ同時に抑えたように見えましたがトライが認められました。
松田が端からのゴールを連続で決めて33-19。

試合は決まったかに見えましたが、東海がうまく攻め込んでゴール前中央でスクラム選択。
何度かの組み直しの末にスクラムトライ成功で差を詰めます。

ラストワンプレー、東海は自陣からゴールラインに迫り、帝京にペナルティも続いてトライするかなと思いましたが、最後はボールがこぼれてノーサイド。

東海大学はフォワード中心に本当に素晴らしかったです。
タックルは常にダブルで刺さりターンオーバーの起点になり、スクラムで終始ゲームを支配していました。
80分出てた選手のフィットネスどうなってるんでしょう。

それに勝った帝京はさすが。
おめでとう、最高、素晴らしいぐらいの言葉しか思いつきません。