去年は2回戦って2回近鉄が勝ってるカード。
どっちも今年更に強くなっててどうなるかと期待されていたゲームです。
リーグ戦 第4節 NTTコム 対 近鉄 試合速報|ジャパンラグビートップリーグ公式サイト

序盤はキックオフからNコムのミスを近鉄が奪ってペナルティとって重光がPG決めるという効率の良い得点。
今シーズンこのパターン多い気がしますね。
キックオフからの自陣での戦い方とか重要になってきます。
キックオフは完全にディフェンス揃った状態で敵陣に行けるんでどんどんディフェンス優位になっていくのではないでしょうか。

その後はNコムが外に振るラグビーで敵陣釘付けに。
相手ボールのスクラムでフリーキック、もう一度スクラムでペナルティとって3点取ってイーブンに。

10〜20分まではNコムが自陣で粘って連続でペナルティとってまた3点追加。
後藤翔太さんもよく言うけど、連続でペナルティとるのは大事な戦略ですね。
逆にプレッシャーに負けてペナルティ繰り返すとキック力あるチームはすぐ得点にしてしまうのでディシプリン本当大事です。
NTTコムの小倉もどんどんキックのコントロールよくなってて、コム的にもある程度計算されたゲームプランな気がします。

近鉄もキックからうまくプレッシャーをかけて石橋のノッコンを誘うなどしてうまく敵陣に入ってました。
でもレフリングとうまく合わないのか、近鉄はマイボールでもスクラムで反則してしまいます。
レフリー、なんとなくゆっくりなコールでしたね。それに合わせるのもスクラム力なんで、Nコムのスクラムを褒めるべきでしょう。
ただNコムもペナルティとられてたんで、その時々の駆け引きの勝負という感じでした。

前半の山場は33分、近鉄のハイタックルのペナルティ&イエローカードからNコムはラインアウトモール、アイザックロスとブリッツを中心にフォワードがゴリゴリ前へ。
イエロー出て穴空いたところに石橋が走り込んでトライ。
ランナーとして優れてる選手をうまく使う小倉と友井川のパスも冴えてました。

前半ラストプレーは中盤のラインアウトからNコムが攻めようとしたところノッコンオフサイドが発生。
重光が狙うも僅かに外れ、13-3コムリードで折り返し。

後半開始から7分くらいは近鉄が敵陣に張り付いてインゴールにも迫るんですが、Nコムのディフェンスがいいこともあり無得点に。

52分、NコムはターンオーバーからNコムらしい外に展開。
フッカーの須藤からカラウリアヘンリーに渡り、ヘンリーが1人ひきつけてオフロードで須藤に返してトライ。
二次攻撃以降はほぼポジション関係なく動き回るNコムらしいトライでした。
キックは外れるも15点差という近鉄的には心が折れる流れ。

Nコムもどんどん選手交代して元気になって持ち味が出てきます。
その分ミスも出てアレな感じもありましたけども、なんだかんだ得点できない近鉄。
ボールが滑るのか両チームハンドリングエラーが目立ち、近鉄が深く攻め込むもノートライって感じがループします。

Nコムはディフェンスの良さも目立ちましたね。
思い切り飛び出してるように見えて真横か斜めに揃ってるからステップでもなかなか抜けません。
個々のタックル能力の高さもあって、ディフェンスはかなり整備されてる印象。

結局30分近く3-18というスコアでそのまま試合終了。
チームとしての完成度の高さの差って感じがしました。

コムはこれで3連勝。
近鉄は勝てそうで勝てない試合も多く、苦しいシーズン。